Tips14 図面枠の書き方

TIPS 14 図面枠の書き方

※ここではAutoCAD2004にて説明しています。AutoCAD2010以上の場合はこちらを参考にして下さい。また、そのまま使える図面枠もダウンロード出来ます。

AutoCADを起動してスタートアップの【ウイザードを使用】を選択します。表示されない場合はコマンドライン(一番下の行)に STARTUP と入力してEnter。番号を聞いてくるので 1 を入力してEnter。一度CADを終了してください。次からCADを起動した場合下のように表示されます。

AutoCADトレーニングと重複しますが、検索ワードに多いためこちらにも追加しました。
まず使用したい用紙、縮尺をあらかじめ決めておきます。(ここでは例としてA3横用紙に1/10の縮尺で説明していきます。)

Tips141
(写真14-1)

【ウイザードを使用】をクリック、高度なセットアップを選択して長さの単位を決めます。

1, ここ度は十進法の精度を0.0000→0に変更、選択して次へ
2, 角度の単位では度(十進表記)のまま次へ
3, 角度の基準では東(E)のまま次へ
4, 角度の方向は反時計廻り(O)のまま次へ
5, 領域には、幅420 高さ297になっていると思います。(単位はmm)

これは横が420mm縦が297mmということです。今回使用したい用紙を決めます。たとえばA3横であればサイズは420mmx297mmとなります。それを踏まえて縮尺を決めます。原寸で作図するならこのままでいいのですが、たとえば10分の1にするとして、そのためには用紙サイズ(作図領域)を10倍に設定しなければなりません。1/100にしたいのであれば用紙サイズ(作図領域)を100倍にします。

A3用紙横に1/10の縮尺に決めた場合、幅4200 高さ2970 を入力して完了。A3用紙横に
1/10の縮尺で書ける作図領域が出来ました。

Tips142_2

(写真14-2)

②図面の範囲を決めましょう。(A3用紙)
今の状態ではどこまでがA3用紙の範囲かわかりませんので、A3用紙横の大きさで線を書きます。A3用紙横の大きさは横420mm縦297mmです。このまま四角の線をかいては原寸(1分の1)の大きさになりますので今回10分の1の縮尺で図面枠を作図しますので10倍した値で四角の線を書きます。

ツールバーの長方形を選択してコマンドラインに(一番下の行です。)半角数字で0,0を入力してEnter。(四角形の始点を指定)次にまた同じ場所に 4200,2970 を入力してEnter。(四角形の終点を指定)これでA3用紙横の大きさで四角形が出来ました。

コマンドラインに入れた数字は座標です。X=0 Y=0 の地点から X=4200 Y=2970 の地点ということです。画面上は変化が無いように見えます。図面が拡大されたままになっているためです。

図面全体を表示させてみましょう。
メニューの 表示(V)→ズーム(Z)→図面全体(A)
これで四角形が出てきたと思います。これが用紙の大きさです。
図面の枠をさくずする場合はこれより少し小さな四角形を作図します。ツールバーにあるオフセットを使います。クリックするとコマンドラインに オフセット間隔ラインを指定または「通過点T」 とでます。

用紙より実寸で10mm程内側に枠を作成したいので10と入力したいところですが、最初の設定で10分の1の図面を作成していますので10倍の100mmにします。
コマンドラインに 100 を入力してEnter。
オフセットするオブジェクトを選択または<終了> と出ますので 四角形のどこでもいいので線上でクリック(実線が波線に変わります。)そのまま四角の内側のどこでもいいのでクリック。すると四角形がもう一つ出来ます。このとき外側で指定した場合は外側に出来ます。オフセットのコマンドを終了させるためEcsを押します。

これで用紙枠と図面枠の二つが出来ました。用紙枠が必要なければ削除します。あとは線の太さを変更します。規定値は0.13になっていると思いますので0.3~0.4位が適当だと思います。